August 31st(FRI) 2018
Nagoya, Japan
Human Academy Nagoya Campus
The Pokemon World Championships 2018 in Nashville, TN
日本デザイナー学院 渋谷校ライブペイント
8月22日 (水) 日本デザイナー学院 渋谷校
在校生のみ
Live Demo at HAL Tokyo College of Technology & Design
August 19th(SUN) 2018
Tokyo, Japan
Human Academy Tokyo Campus
GameSpotインタビュー:ポケモンカードはいかにして作られるか
アメリカのゲームメディア GameSpot にインタビュー記事が公開されました。「ステップ1:ポケモンを選ぶ」「ステップ2:イラストの制作」「ステップ3:フルタイムテストプレイ」の三部構成の元記事 How New Pokemon Cards Are Made by Kallie Plaggeからイラスト部分のみ、日本語にしてみました。
If you are English reader, the original post is here.
ステップ2:イラストの制作
どのようなカードが必要か、誰に依頼するか決まると、イラストの製作が始まります。
現在クリーチャーズがポケモンカードのイラストを依頼しているイラストレーターは73名にのぼります。中でも最も沢山のイラストを描いてきたのが、ポケモンカードの誕生から現在までに537枚(2018年5月末現在)を手掛けてきた有田満弘です。
クリーチャーズのオフィスで彼のワークスペースを見せてもらいました。クリーチャーズには未発表の情報に基づくイラスト制作のために、外部のイラストレーターが作業するためのスペースがあります。作業環境にはそれぞれのイラストレーターが自宅で使用しているのと同じハードとソフトが用意されています。最近リリースされたラランテスを例に、陰影付けや、背景の彩色など、どのようにして生き生きとしたポケモンを描き出すのかについて、紹介してもらいました。
制作のプロセスは、クリーチャーズが依頼するカードについて、どのようなポケモンか、動き、特定の背景を要するかなどの資料をイラストレーターに提供しするところから始まります。トレーナーカードの場合も同様です。「サカキの計画」のようなカードの場合、「ボス感」を演出するため、イラストチームと相談して肖像画のような印象で描きました。キラカードやホロの効果についても、必要に応じてイラストチームと相談し、協力して作り上げます。
ゲームボーイで最初のポケモン赤と緑が発売された当時、イラスト制作のための十分な資料など当然無く、最初はゲームのドット絵、遅れて少しずつ公式イラストが揃い始めるという状況でした。そうした状況の中で、彼は90年代後半ポケモンに熱狂した子供たちにとって象徴的な第一弾リザードンと「太った」ピカチュウなどのカードを制作しました。
「第一弾のリザードンとピカチュウが最初期からのプレイヤーにとって、余りに強く20年以上の想い出とともに刻まれているので、これを越える評価を得るカードを描くことはもうできないのではないかと思っていました。でも、最近描いたミューツーGX(研究室のチューブに浮かんでいるシークレットバージョン)には、沢山の喜びの声を頂いて、新しいお気に入りになりました」(有田氏談)
彼は最初期にフシギダネとフシギバナを手掛けていますが、フシギソウは杉森健氏の作品になっています。ポカブの家族のカードのように進化カードも同じイラストレーターで統一される例もありますが、基本的にはひとりのイラストレーターで進化ポケモンを通して描くことは稀です。バラエティと制作時間の都合からバラバラに割り振ることが多いとのことです。
イラストが完成していなくてもテストプレイに入らなくてはならないという点においても、イラスト制作の時間効率は無視できません。
日本デザイナー学院 渋谷校ライブペイント
7月28日 (土) 日本デザイナー学院 渋谷校
オープンキャンパスですので一般参加可能と思われます。
詳細は日本デザイナー学院様まで直接お問い合わせください
※台風のためキャンセルとなりました
日本工学院八王子専門学校ライブペイント
7月22日(日) 日本工学院八王子専門学校
東京デザイナー学院ライブペイント
6月24日 (日) 東京デザイナー学院ライブペイント
一般参加あり、要事前申し込み >詳細
AMG アミューズメントメディア総合学園ライブペイント
6月16日 (土) AMG アミューズメントメディア総合学園
一般参加はありません
神戸電子専門学校ライブペイント
4月21日 (土) 神戸電子専門学校 15:30-
一般参加あり。詳細・申し込み >
有田 満弘氏によるデジタルライブペインティング
状況により制限が掛かることが予想されますが、サインのご要望があれば可能な範囲で対応させていただきます。サインやコミッション(有料でのスケッチ)のみが目的の方は、BRAVE&BOLDなど学校以外でのイベント参加をご検討ください。